トップページエンタメ企画集>デル・プラド社 戦国覇王

デル・プラド社 戦国覇王

馬鹿みたいに全部集めたおいらの体験記

戦国覇王とは?

戦国覇王とはデル・ブラド・ジャパン社(以下デルプラ)による戦国武将のフィギュア。2002〜2003年に全75巻を毎週木曜に発売。一時、戦国覇王は新聞の記事にもなり、話題を集めました。しかし平成16年、デルプラが東京地裁に破産宣告、そして倒産。執念で戦国覇王を集めた管理人と、デルプラの終焉とを愛と涙のノンフィクションで綴ります。

目次

その1:戦国覇王イケてるじゃん、ベスト4
その2:戦国覇王これはちょっと・・・2体
その3:B級な戦国覇王、その魅力とは?
その4:宇喜多秀家がいない!
その5:小早川秀秋が2体
その6:電車の中に戦国覇王を忘れる
その7:読まない読み物
その9:デルプラ倒産へ・・・

その1:戦国覇王イケてるじゃん、ベスト4

真田昌幸 武田信玄 豊臣秀吉 明智光秀
真田昌幸 武田信玄 豊臣秀吉 明智光秀

その2:戦国覇王これはちょっと・・・二体

上杉謙信 真田幸村
上杉謙信 真田幸村
史実に充実すぎて、
誰だかわからない。
気合入れすぎて、見事に
滑ってしまった感がある。

その3:B級な戦国覇王、その魅力とは?

戦国覇王のフィギュアは私としては、決して洗練されているとは思えません。フィギュア界のカリスマ・海洋堂で作られるものと見比べてみれば、その差は歴然としているようにも思えます。しかも戦国覇王のお値段、基本的に一冊(一体)¥1752+税です。それでは、何故、75体も毎週2千円弱も払って、購入してしまったのかというと、自分でもわかりません(笑)。今なら揃えないかもしれません。

戦国覇王の魅力とは、そのフィギュアの出来ばえではなく、75体(75巻)という、その数にあるのかもしれません。75体も戦国武将フィギュアを作ったのは、デルプラが最初で最後になるかもしれません。


冊子 パンフ
発売当初の宣伝用の冊子 ポスターにもなるパン

その4:宇喜多秀家がいない!

戦国覇王は、どういった基準で、多くの戦国武将から75人に絞ったのでしょうか。豊臣政権の大黒柱である、五大老の宇喜多秀家は戦国覇王になっていません。秀家ファンとしては、超納得いかない。(笑)陶晴賢も後藤又兵衛もいない。でも謎だらけの島左近がいる。基準がわからないよ〜。しかし、75人に絞るのは、難しいのかもしれません

その5:小早川秀秋が2体

うちには金吾(小早川秀秋)が2体あります。最初、購入した際、金吾が立たず、立たせようとすると、ごろん・・・。転がるのです(笑)。それがまた金吾って所が絶妙でしょ?てなわけで、デルプラに、「うちの金吾くんは不良品ですけど。」と電話したら、うちの金吾くんを調べもせずに、即行、新しい金吾を送って来ました。
おし、2体目の金吾、立つんだ!ごろん・・・。立たない!また?!どこまでも金吾・・・。これも大谷殿の呪いか。いいや、とりあえず、壁に寄りかからせておけ。よって、直立できない金吾がうちに2体。笑っちゃうでしょ?

金吾正面 金吾後姿
正面 後ろ
なんとか立ってもらったうちの小早川秀秋くん

その6:電車の中に戦国覇王を忘れる

管理人よろしは、毎週木曜、会社帰りに新宿紀伊国屋書店で、戦国覇王を購入しておりました。余談ですが、戦国覇王は途中から、あらかじめ購入申込みした者だけが、書店から購入する仕組みを取りました。在庫を一切残さない方針に切りかえたようです。

ですから、戦国覇王は、店頭におかずに、本屋さんで預かっている状態になりました。そこでお店の人に、目を合わせないように「すみません・・・戦国覇王を取りに来ました。」と毎週言わなければいけない始末に。「それではお名前を・・・」って、名前聞かないでー!恥ずかしいんだ!早くこの場を立ち去りたいんだ。また、新人さん店員だと、なんですかそれは?と、レジ内を探し回り、「私からも見える位置に私の名前書いたメモ張って戦国覇王置いてあるじゃないか!早く気付くんだ!それだよ、それ!(←心の叫び)」ということもしばしばでした。


で、やっとこさ、戦国覇王を購入。電車に乗ると、絶対に誰も盗まない戦国覇王を網棚に乗せて、椅子に座り、電車の中で睡眠。というパターンな木曜日(←とっても最悪)。しかしある日の帰宅後、あ、戦国覇王、電車の中に忘れて来た。という日がありました。最寄り駅に、戦国覇王と言っても意味が通じるわけがないので、赤面しながら「すみません、戦国武将のフィギュアを落としました。」と駅員さんに申し出。駅員さんはすぐに、私が乗車した電車等を調べ「ありました、○○駅で預かってます。」と言ってくれました。センキュー!でもやっぱり絶対に誰も盗まないんだな。それもなんか寂しいぜ。

そして、すみません、どの武将(戦国覇王)を忘れて来たか、肝心な所を覚えておりません。
多分、そんな人気のある武将でなかったのは確かです。

その7:読まない読み物

戦国覇王は、フィギュアの他に実は3冊もの読み物がついてきます。一応、戦国覇王は書籍なのです。しかし私にとっては、読む気が全くしない読み物たちでした。そして専用ファイルに綴じるのも面倒だ。でも意外に読んでみると楽しいのかもしれない。でも読む気がやっぱりしない。

戦国百科 戦国150年ニュース 戦国武将データファイル
戦国百科 戦国150年ニュース 戦国武将データファイル
戦国百科 中身 戦国150年ニュース 中身 戦国武将データファイル 中身
かなりの長文で、戦国時代全般のことが書かれてある。全部集めるとファイルは5冊にのぼる。読んだことはないが、難しそうである。 応仁の乱から大坂夏の陣までの150年を毎週2年間ずつ、主な出来事をまとめているすぐれものである。しかし、読んだことがない。 これが3冊の中で一番おもしろいかもしれない。毎週の戦国覇王、ようするにフィギュアになった武将を特集している。

その8:全部並べると気持ち悪い?

戦国覇王を全て集めている方は、きれいに飾っているのでしょうか。私は家が狭いので、適当に置いてます。全員、前に出すこともできず、後ろの方で隠れてしまっている武将が多いですね。でもまあ、不気味なものです。75体もあると。不気味だけれども、災害が起きた時、このひと達どうしよう、全員救えるのか?!と時々思います。

認定証 管理人の棚
認定証 管理人の怖すぎる棚
75体戦国覇王を集めるともらえる。あまりいらない・・・ これで全部ではありません!他の棚にもわんさかいます。どうですか、人生終わっているこの管理人の部屋!

その9:デルプラ倒産へ

平成16年11月24日、デルプラは東京地方裁判所にて破産宣告を受けました。
思えば、デルプラって、戦国覇王のバインダー買うにしても、後払いでよかったりして、
大丈夫なのかな、私のような悪いことのできない気の弱い人間は、すぐ振込するけど、
払い忘れる人とかいるんじゃないかなあとか、余計な心配してたら、その1年後くらいに
倒産してしまいました。

なんか、寂しかったですね。倒産を知った時は。戦国覇王に対して、いろいろグチを言ってしまったようなページになってしまいましたが、毎週木曜、仕事を早く切り上げ、紀伊国屋書店に向かうという、怪しすぎる1年間は思い出になりました。
デルプラさん、なんだかんだいっても、楽しい1年をありがとう!2007.08.04